みんなの広場
更新日: 14/10/26
社友のお便り
社友会のみなさんから寄せられたお便りや随想などを掲載しています。ご自身の活動や、身の回りの出来事、読書の感想、人生の生き方など気軽にご投稿ください。
目次へ「"マサカ"のAge Shoot」
北岡 鐡朗
平成２２年５月２６日（水）、晴れ・雨・風と不安定な天気の大秦野カントリー倶楽部（６，１９８ｙｄｓ，Ｐａｒ３６／３５）で、１０年来、毎月続いているクラス会ゴルフ（といっても、いまや３人）に、クラブのベテランメンバーを加えてのラウンド、前半３７、後半４０、計７７。（内容はバーデイー：２、パー：９、ボギー：６、ダボ：１。ワンペナ：１、パット：３３）上がり３ホールは、突然の強い雨と風のなか、やめようと言う仲間に頼み込み、粘ってようやくホールアウト。昼食時には、いずれ後半は崩れていつものスコアーに今日もなるだろうと、気楽に思っていただけに、クラブハウスに帰ってスコアーカードを見て、"マサカ"という感じであった。
想い返してみると、昭和３５年５月、初めての海外駐在（シドニー）を命じられたのを機会に、当時大阪本社５階の屋上にあったインドア練習場で、手ほどきを受けたの切っ掛けにゴルフの魅力にとりつかれて、丁度５０年経っていることに気が付いた。その間、多くの名手や同じようにゴルフに魅せられた人達に導かれ、海外駐在１４年の間も（良い環境のせいもあったが）途切れることもなく、色々な国の、幾多のコースを訪れ棒を振り続けてきた５０年であった。特に、退職してから芙蓉ｃｃ入会、湘南会にも参加させていただき、すっかり１９番ホールを目指すゴルフに満足したところ、たまたま平成２１年９月、舩井副社長に会った際、「Ａｇｅ Ｓｈｏｏｔをやったらお祝いしますよ」と背中を押されたが、今まで心の片隅に
 |
| ２０１０年１１月１９日於：大秦野ｃｃ （左）八村義郎 元太平洋セメント取締役 （中）筆者 （右）増岡薫 元ジャパンライン社長室長 |
意識はあったが、それは８０歳をすぎてからの事と思っていた矢先の"マサカ"の出来事であった。
副社長からは、豪華なお祝いを戴いたし、元財務時代の仲間からは盛大な祝宴を催して頂いたし、湘南会では、一言スピーチをさせて頂いたり、会う人々からは思わぬお祝いの言葉を掛けて頂いたり、時間が経つにつれて、これは大変なことで、いかにこれまで多くの人のお世話にあずかってきたか、これは正に皆様のご支援のお陰であると、幸せと感謝の気持ちに満たされた思いであった。全く思いがけぬ大きな"マサカ"であった。
今年は喜寿も祝って頂いたし、この次は納得のゆくＡｇｅ Ｓｈｏｏｔを達成したい。それには、引き続き省エネゴルフを目指し、歳がスコアに追い付いて呉れることを念じて、更に「自信のある自己流は、自信のない正統派に勝る」と言う名言（Ａパーマー）を念頭に、ゴルフ還暦（９０歳ー１８Ｘ５）までは無理としても、出来るだけ永く芝生の上を歩きたいと願っている次第です。