各地区幹事よりのご挨拶

この度、関西地区社友会の幹事を仰せつかりました 足立 哲 と申します。私は１９７２年入社、海外駐在（ナイジェリア・南アフリカ・タイ）が１１年、後の３０年間はずっと大阪勤務で根っからの関西人です。

一昨年丸紅を卒業して感じたことを思いつくまま書いてみます。

• 丸紅：現役時代には制度自体をよく理解していませんでしたが、健康保険／厚生年金／企業年金等、会社がきちんと制度化してくれていたお蔭で第２の人生が送れていることに感謝すると共に、丸紅で勤め上げられ本当によかったと思っています。
• 家庭：結婚後４０年近く家庭のことは顧みず家事・育児は女の仕事、どうせ昼間は昼寝でもしているのだろうと思っていましたが、家にいる時間が増え見ていると家事が如何に重労働で大変なものか、且つ今後ともずっと続くのか思えば初めて感謝の気持ちが芽生えました。嫁さん孝行が今後の一番の課題だと認識しています。
• その他：タテ社会からヨコ社会に入り肩書なしの生活の中で一番感じたことは地域社会で私の存在感はゼロだったと言うことです。健康の為に朝夕出来るだけ付き合うようにしている愛犬（プル）との散歩のとき、すれ違う人は例外なく「プルちゃんおはよう、こんばんは」と声をかけてくれますが、誰も私が足立さんということは知らず興味もなく、犬の方が存在感のある有名人（犬）でした。

この様な中、今般社友会幹事を仰せつかったのは、現役の方を煩わせることなく何らかの形で丸紅との接点を持ちながら、何がしか会社の役にたてればと思ったからです。新規会員勧誘、魅力ある行事等に微力ながら努めますので宜しくお願いします。

女房孝行のアメリカ旅行（ワシントンで）	ご主人様の椅子で昼寝の愛犬（プル）
女房孝行のアメリカ旅行（ワシントンで）	ご主人様の椅子で昼寝の愛犬（プル）

尚、来年７月に大阪支社が本町から堂島の新ダイビルに移転する為、今後の総会・月例会の会場をどうするか等課題が増えますが、新しい活動の仕方を考えるいい機会だと思います。

皆様からもいろいろご意見・ご提案を頂ければ幸甚です。