更新日: 11/08/04

行事のご報告（2009年）

関西地区例会

写真はクリックすると拡大します(一部を除く）

	目次
	２００９年度社友会総会		H21(2009)/12
	１１月度月例会		H21(2009)/11
	８月ビアパーティ		H21(2009)/08

平成２１年（2009）度　社友会総会〈大阪会場〉

日　時：１２月１６日（水）　１６：００～
場　所：丸紅(株)大阪支社２Ｆ講堂

１２月１６日（水）１６時より大阪支社の２階で西日本地区の社友会総会が開催されました。
朝田社長、勝俣会長、辻相談役、太田常務と世一大阪支社長の５人の役員が出席されました。
今年一番の厳しい冷え込みもあり、参加人数は昨年の３２３名には及びませんでしたが、２９５名が九州、四国、名古屋方面の西日本各地より集まりました。
最初に朝田社長よりご挨拶があり、上期（４月～９月）の業績を踏まえた丸紅の展望、及び同業他社との比較、特に住友商事、伊藤忠などとダンゴ状態からの脱出などへの言及に力強さが満ち溢れており、会場から自然に何度も拍手が沸き起こりました。
続いて西日本地区の幹事を代表して大阪の清水幹事より挨拶がありました。朝田社長をはじめ５人の役員の御出席にお礼の言葉と、この夏に一新し現在毎月７００回程度アクセスがあるホームページの紹介がありました。ネット時代の到来ですが、社友の皆様の輪がホームページをツールとして広がる事を期待したいものです。
この後、勝俣社長のご発声で乾杯があり、懇親会に移りました。会場は談論活発で大いに盛り上がり、約２時間会員相互の親睦を深めて頂き、お開きとなりました。（清水英雄）

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関西地区社友会１１月度月例会

日　時：平成２１年１１月２７日（金）
場　所：丸紅(株)大阪支社２Ｆ講堂
講　師：國定浩一大阪学院大学教授
演　題：これからどうなる日本経済

國定浩一氏（写真）：
大和銀行専務、大和銀総合研究所社長歴任。現在、関西経済同友会海外交流委員会共同委員長、関西テレビ、読売テレビのニュース番組のレギュラーコメンテーターなど多方面で活躍されている。また、熱烈な阪神タイガースファンとしても有名で同球団応援団の役員も兼任されている。

台風１８号襲来のため当初１０月上旬の予定が大幅延期の開催となったが、多数の社友の方々のご出席をいただき、まずはほっとする。また、急遽変更を快くご承諾いただいた國定先生に感謝申しあげたい。

≪講演の要旨≫

今一番気になることは、“政権交代”でどう変わったのかということであろうが、現状悪い方に行っている。アメリカの株価は上がっているのに日本は下がっている。初めて開きが生じてきた。それはなぜか。新政権が景気対策を本当にやる気があるのか（やってくれるのか）？という疑いが世間に溢れ出てきている、それが株価に反映しているのではないかと思う。
今回の経済不況は二段重ね。元は、５～６年前からの格差拡大（＝大企業、中央に良く、中小企業、地方に良くない形）。それにサブプライムローンの破綻が襲い掛かってきた。下の方の苦しみはひどく、これが改善されていない。

＊今回の世界経済不況は、“リーマンショックに端を発する”は間違い。一証券会社の破綻を助けなかったという小さな経済現象に閉じ込めることで大きな罪を隠し、リーマンだけを認めるというアメリカ方式が罷り通ったもの。証券業界が創生したサブプライムローンの破綻が原因。すべての数字がそれに合致する。

オバマ大統領は、同ローンを“貪欲かつ無責任な行い”と反省するとともに就任後すぐに８０兆円の景気対策を打ち出し、必死に経済再建に取り組んできている。それが現在の株価上昇に繋がっているのだと思う。
アメリカは、景気対策を打ち出す財源（国債の引受先）として中国と日本の経済が良くなって欲しいと思っているが、第一のパートナーとして信頼しているのは日本。日本は,アメリカと一緒に進む方向で景気回復を図るべきである。その方向に進んだときは、アメリカは非常に頼りになる国である。
麻生政権下での４回のばら撒き対策が功を奏し、数字上は本年４月以降持ち直し、一旦政府・日銀の景気底打ち宣言も出たが、ここに来てまた Question Mark が付き出している。（良い面も勿論あるが、）事業仕分けなどで景気対策にもたついているという印象が出て、株価が下がるのは危険な兆候である。鳩山新政権は、景気回復のため、一刻も早くかつ気合を入れて思いっきり頑張って欲しい。

最後に満を持して阪神タイガースファン気質の話。なんの衒いもなく黄色の半被を着て電車や飛行機に乗り込み球場に向かう。所詮応援団にも拘らず、自ら監督、選手になったつもりで大声を張り上げる。巨人ファンと違い、観戦ではなく参戦、趣味ではなく生活の一部と化した行動体系。それでいて、TVをつけるときは、“今日も負けているのでは”という“不安”からスタートする “心優しさ”を有する。などなど、タイガースファンの一人納得、一人合点の楽しい話が目一杯続きました（他球団ファンの方々すみませんでした）。

（文責：岡田正信＝阪神タイガースファン）

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関西地区平成２１年（2009）ビアパーティ

日　時：平成２０年８月６日（水）
場　所：丸紅(株)大阪支社２Ｆ講堂

８月になっても関西は梅雨明け宣言出されず、このビアーパーティーも梅雨明けがないままに実施されるのか、と気をもませていましたが、直前の３日に梅雨明け宣言が出されました。当日は日中３５℃といきなり今年最初の真夏日で、暑すぎて、参加を躊躇される方が増えるのではと心配しましたが、参加者は昨年を遥かに上回る１５４名で今更ながら関西の皆様のパワーと熱意に驚き感謝致した次第です。
進行役より次回月例会（１０月８日）とリニュウアルされたＨＰの案内の後、執行役員世一大阪支社長の乾杯音頭によりにぎやかにビアーパーティーは開催、旧交を温めながら楽しい歓談の中、あっという間に予定の２時間が過ぎてしまいました。
中でも世一支社長より、第一４半期の業績は順調で商社の中で第３位にあり、昔言われた３Ｍが再現したとのご挨拶に、参加者の皆様は気分をよくされ、最高に美味いビールを頂けました。現役の皆様の頑張りのお陰と感謝いたします。（楠田美樹）